旧)エナフンさんの梨の木
http://ameblo.jp/okuyama-tukito/に引っ越しました

プロフィール

奥山月仁

Author:奥山月仁
サラリーマン投資家

年率20%リターンを目指す長期投資法。

↓以前書いたファンダメンタルズの本です。
1.jpg

世界一やさしい株の本(中経出版)



カテゴリ



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


販売費及び一般管理費の内訳

今回のアークランドサービスの中間決算で最も重要なポイントは、
販売費及び一般管理費の増大です。

今後も同様の新規出店で、売上総利益が2億ずつ増えたとしても、
販管費が2.6億も増え続けていったら、いつまで経っても儲かりません。

ここについては、少し突っ込んで分析する必要があります。

それでは、損益計算書上の販売費及び一般管理費は、
全くのブラックボックスなのでしょうか?

今回発表された中間決算短信だけでは、確かにブラックボックスです。
あれを隅から隅まで何回読んでも結論は出ないでしょう。

ただし、9月19日に公開される半期報告書では、
もう少し詳しく説明が入ります。
半期報告書提出日

期末の報告が有価証券報告書。
中間の報告が半期報告書。

まだ、半期報告書が出るまで1ヶ月あります。
私と同じようなスタンスで、ここに長期投資を考えているなら、
これを読んでからでも充分間に合いまうかも知れませんね。

けど、私はすでに買ってしまっていますから、
念のため、前期の有価証券報告書を見てみましょう。
販管費注釈

まず、私の常識を遥かに超えた特徴的な数字が一番上に出ています。

えっ?販売費の比率が48.8%ですって!!

売上72億の外食企業が15億も販売費に使っているなんて!!
(もし気になる方は、他の外食企業と比べてみてください。)

これだけ販売費を使っている会社なら、
新規オープンという最も重要なタイミングに
カネを惜しんでいるとは思えません。

かなり広告宣伝費にカネを使ったと考えられます。
この分は一時的なコストですから、
その分、下期で取り返すと考えられます。

次に大きいのは人件費です。
今回、新規店舗を61→74店舗と2割も直営店を増やしたのですから、
当然その分は増えてくると考えられます。
ただし、出店コストのところで説明したとおり、
タイムラグがありますから、上半期は人件費の割りに利益は出なかったと思いますが、
下半期は取り返してくるでしょう。
(下半期も、利益以上に人件費が伸びていたら要注意ですが・・。)

次に気になるのは賃貸料でしょうか?
もし半期報告書で、これが大きな原因としてコストアップしていたとしたら、
今期は、ちょっとしんどいかもしれませんね・・・。

最後に物流費や光熱費ですが、これも新規出店分は伸びると考えられます。
(もしガソリン高の影響で、物流費約2億円が仮に2割増加したとしたら、年間4000万円。
半期分だと2000万円のコストアップ要因です。
金額が比較的小さいので決定的要因とは思えませんが、
こういうものはボディーブローのように効いてきますから、
当然、無視はできません・・・。要チェックです。)

こんなことを想像しながら、9月19日には答えあわせをしたいと思います。

↓いつもクリック有難うございます。
banner2.gif
←新しい方は、ぜひ、主婦でも分かる理論株価のお話「エナフンさんの梨の木」も
←読んでいってください!!
スポンサーサイト


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://enafun.blog21.fc2.com/tb.php/91-d171cf96
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。